不登校シンポジュウム

<会場の皆さんの参加もいただき、一体となった時間を持つことができました。>

CDデビュー曲を、生演奏で歌われました。
楽器の振動が難聴の方に振動を伝える例を話されました。
会場の皆さんと一緒に!

[アンケート]より
・子どもをありのまま受け入れることは、本当は難しいと思うが、やっていかなければならないと思う。
・「言葉を間違えないで」、「お母さん頑張れ」、「家族が敵になったら終わり」など、身にしみる思いです。
・「自分の言葉に責任を持つこと」を痛感しました。心して生活したいと思います。
・近藤先生の実績に感動しました。これからも頑張ってください。

熱く語られる近藤美智子先生

 不登校児童生徒への音楽療法を通しての支援・指導対応、
特別な支援を必要とする方々・高齢者などの対する音楽療法、
福祉・医療従事者に対する指導などの事例・実践を通したお話
をいただきました。

第1部 講演 講師:近藤美智子(音楽療法士)先生
 「音楽が果たす心のやすらぎ」
   
〜 心のケアをはかり、適応力を育てる音楽療法 〜

2008.8.24.第1回 講演と市民フォーラム

  「不登校はどの児童生徒にも起こり得る」と言われている。
不登校を予防するという観点から、子どもが自己の存在感を実感でき、
精神的に安定できる 「心の居場所 」づくり について、家庭・学校・地域
がどうかかわっていくべきかを考えたい。

主催:郡山教育振興会
 於 :郡山女子大学芸術館

[アンケート]より
・このような立場のかたがたの話を聞くことができてよかった。
 「困った子」ではなく、「困っている子」に支援したいと思います。
・不登校「問題」と捉えないで、「現象」と捉えるとの主張が参考になりました。
・皆が子どものことを熱心に考えていることに感銘しました。大人がもっと意識を変えていったら子どもたちは
 変わっていくのではないか
方法論だけではなく、大人の自己反省が大事ではないか。
・不登校の子ども・親の気持ちが切実に伝わり、中途半端な対応ではならないことがわかりました。
・「5教科強化ではなく、芸術や運動などを強化する学校」にしてほしいと思いました。
・基本は、家庭での自己肯定感を持たせることだと思いました。
・講演会とても勉強になりました、教育現場も家庭や社会も連携して取り組んでいかないと、大きな力になら
 ないことを感じました。 パネルディスカッションも大変勉強になりました。教育に携わる者として、学生たち
 の現状に生かしていけたらと思います。

など 多くのアンケートをいただきました。 ありがとうございます。

第2部 パネルディスカッション
 「不登校児童生徒への適応力を育てる支援・指導の在り方」
          
〜 学校・地域・家庭の連携と対応について 〜

鷲田 洋:スクールカウンセラー・問題提起者
渡辺佳子:スクールカウンセラー
矢吹孝志:NPO法人うつみね健康学園代表
安部雅昭:星槎国際高等学校・特別支援教育士兼学習センター長
大根多恵子:保護者
結城省子:保護者
芳賀 実:コーディネーター
事例に思わず涙した、それぞれの分野から熱く語られたパネルディスカッションでした。
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