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市民教育フォーラム
本日、平成○○年度
公益社団法人日本PTA全国協議会
・第○○回東北ブロック研究大会◇◇大会において、表彰の栄誉に浴し、受賞者一同感謝の気持ちでいっぱいであります。
わたしたちは、東北各地において、それぞれの地域の特徴を活かしたPTA活動をいたしてまいりました。私自身、郡山市立□□小学校のPTA会長を○年、郡山市PTA連合会会長を○年、
福島県PTA連合会
会長を○年、その間東北PTA連絡協議会会長・日本PTA全国協議会○○理事などを務めさせていただきました。
そこで多くのことを学ばせていただきました。
一番印象に残っていることは、PTA以外のところで出会っていたなら、恐らくとても友達にはなれなかったと思えるような方々にも友達になれたことです。何をするにも出会いはありますが、誰でも多少の好き嫌いはあると思います。ところがPTAで知り合った方々は、つまる所みんな 「 いい人 」 でした。
PTAというところは実に素晴らしいところであります。 いまや確信に近いのですが、
PTAの役員をされているうちに 「 いい人 」 になるに違いないと思っております。仕事の面では、狐や狸というような人でも、情理を尽くせば心の通じるところであるということに気づきました。役員をしているうちに 「 いい人 」 になるというのはそういう意味です。
考えてみますとPTAの活動は、経済面で個人的にプラスになることはありません。「 私の利益 」 から離れた共通の目的意識があります。この目的意識が人を高めるのではないでしょうか。ですから、どれほど論争しようと対立しようと結局は論理の導くところに落ち着くのだと思います。
PTAを卒業した今、わたしは人を見る目が一回り大きくなったと感じています。この人を見る目は、これからの私の出会いをより豊かなものにしてくれるものと存じます。PTAの役員をさせていただいて本当によかったと思っております。きっと今日一緒に受賞された皆様も同じ想いではないかと存じます。
結びに、このような受賞の機会を賜りました主催者をはじめとするご参会の皆様方、そして私たちがこれまで PTAで出会った全ての方々に、受賞者を代表して厚く御礼を申し上げ、謝辞に代えさせていただきます。
平成○○年○○月○○日
受賞者代表
6. 表 彰 式 受 賞 者 代 表 挨 拶